ウィッグの洗い方

①ブラッシング

手洗い中のウィッグ

まずは毛先からブラッシングをし、余分なホコリや逆毛を落とします。 ブラッシングは、目の粗いブラシで毛先部分から少しずつ行いましょう。 毛先から中間、中間から根本へどんどん範囲を広げていくことで、毛の絡まりやダマの発生を防止することができます。 もし絡まってしまったら、無理やり引っ張ったりしないように優しくブラッシングしましょう。

②シャンプー

水かぬるま湯にシャンプーを溶かして、優しく押し洗いをします。 シャンプーの量としては、ワンプッシュ(500円玉くらい)が目安です。 先に洗面器などに水かぬるま湯を入れて溶かすといいでしょう。 お湯はスタイルを崩してしまう原因となるので、必ず水かぬるま湯で洗いましょう。
シャンプーで洗った後はしっかりとすすぎを行います。 すすぎの際も水かぬるま湯で行います。 シャワーや水道の水を直接ウィッグに当てないように気を付けて行います。 ゆっくり丁寧に、泡が出なくなるまでしっかりとすすぎましょう。

③コンディショナー

シャンプー同様、水かぬるま湯にシャンプーを溶かします。 シャンプーの量としては、ワンプッシュ(500円玉くらい)が目安です。
毛先までしっかりと全体が浸かるようにウィッグを入れ、浸透させるために1~2分浸けておきます。 その後、水かぬるま湯ですすぎを行います。 コンディショナーは軽く1度すすぐだけで大丈夫です。 すすぎ終わったら優しくブラッシングして形を整えます。

④乾燥

コンディショナーのすすぎが終わり、優しくブラッシングしたウィッグはタオルに包んで軽く抑え、水分を取ります。 ここでも優しく丁寧に取り扱いましょう。 タオルドライの後は、スタンドにかけて、自然乾燥させます。 急いでいる場合は、ドライヤーで乾かしても大丈夫ですが、毛が絡まらないように気を付けましょう。 最後にオイルなどでケアをしたら完成です。